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Foodex Japan & World Sushi Cup 2013(ワールドスシカップ)に行ってきた!

2018年6月8日

毎年、海浜幕張の幕張メッセで行われている、 Foodex Japan(フーデックス ジャパン)に初めて行ってきました!

理由は、以前のエントリー【予定】Foodex Japan 2013の「ワールド・スシ・カップ・ジャパン」を見に行く!に書いたのですが、はとこのお店が今年初めて行われるWorld Sushi Cup 2013(ワールドスシカップ2013)に参加するのを応援するためです。

この大会、Foodex内で初めて行われる大会のようで、今回は8カ国から参加されていました。会場に行ってみると、寿司の世界大会が行われるのが、日本初ということで、想像以上にたくさんの人と、かなりのメディアが入っていました。

ワールドスシカップは3日間行われるそうで、 1日目は個人戦で、これはホテルで行われるために、一般の人は入れないそうです。その後Foodexで行われるのがレストランコンペティションで、これは一般の人が実際に寿司を食べて投票できるものになっています。そのレストランコンペティションに行ってきました。

かなりたくさんの人がいて、ちょっとびっくりしました。

8ヶ国の世界の職人を写真で紹介

ベルギーから、川田純子さん。移住してお寿司レストランを開業したそうです。

ウクライナから、ユーリ・ルカショフさん。

ルーマニアから、ジョルジウ・ガブリルさん。この人が、はとこの(土屋尚史→今後尚ちゃんと呼びます。)お店で17才の時から、寿司職人として腕を磨いている現在24歳の超イケメンです!オーランドブルームに似ていて、取材のレポーターさんも口々にそう言っていました(笑)

モルドバから、アレクサンドル・トカチュクさん。

シンガポールから、ゲリー・ロウさん。

アメリカから、ジェフ・ラムジーさん。日本語がとても流暢!

スウェーデンから、ポンテアウス・ヨハンソンさん。

ウルグアイから、越智俊彦さん。

午後1時から、スタート!皆さん、各々の寿司を作り始めました。レストラン対決なので、その人個人だけではなく、お店のスタッフも一緒にお寿司を握って構わないようでした。

親戚のレストランブースでも、作業が始まりました。真ん中が尚ちゃん。ガブリルさんは左。

こっそりカットイン(笑)

当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、にぎりも日本の寿司職人の方そのもの!手際も素晴らしかったです。

海外のお寿司屋さん(というか寿司レストラン)で握られているお寿司が、一体どんなものなのかとても楽しみでしたが、実際は想像以上でした!

ベルギー川田さんのお寿司。まるでデザートのようなお寿司!見た目のインパクトは強烈。そして真ん中の茶色い物体はチョコ!味は・・・斬新すぎてちょっと自分にはあいませんでした(^_^;)でも思った以上にチョコは主張していないので、もしかしたら女性にはいいかも!

ウクライナのユーリさんのお寿司。シメサバにカブのマリネが乗ってました。お互い酸味が効いていてこれは相性がよかった(^ ^)

ルーマニアのガブエルさんのお寿司。サーモン自体をマヨネーズでマリネしているものをマヨネーズベースの特製ソースで。これはさっぱりしていて、とても食べやすくバランスも抜群で美味しかった!

モルドバのアレクサンドルさんのお寿司。ホタテの上に金粉とキャビア、アスパラガスを添えて彩りもいい(^ ^)これも美味しかった!

シンガポールのゲリーさんのお寿司。エンガワにトリュフオイルを塗り、塩昆布をまぶしたお寿司!結構トリュフオイルがパンチがあって後味が残る感じ。香ばしさが好きな人にはオススメかも!

アメリカのジェフさんのお寿司。千葉県で取れた鯛に、屋久杉で燻製したものを使ったそうです。あっさりしていますが、燻製のおかげで少し香ばしさもあり美味しかった(^ ^)

スウェーデンのポンテアウスさんのお寿司。ネタはなんと馬の肉!その上にさっぱりとしたピクルスとリンゴベースの甘酸っぱいソースが乗っていました。色々な味がしたのですが、意外にばらつきはなく、これも美味しかった!

ウルグアイの越智さんのお寿司。まぐろにマヨネーズベースのフレンチのようなソースが掛かっていました。マグロ自体が結構脂が乗っていたので、マヨネーズが少しくどかったかもありますが、美味しかったです!

個々のレストランが、斬新なお寿司を握ってくれて、とても楽しかったです(^ ^)

味や見た目で、こんなの寿司じゃない!と言う人もいるかもしれませんが、寿司がいろいろな可能性を秘めていて、世界でそれぞれの国にあった「Sushi」として変化できるという点においては、自分はアリだと思います。これほど柔軟な食べ物も、もしかしたら珍しいのかも知れませんね。その意味でも、日本が誇れる「Food」だと思います。

投票もして、ようやく話せる時間が持てました。どうやらいろいろなメディアから出演の依頼が来ているようで、日本ではなかなかのんびりはできなそうな感じでした。

レストランコンペティションの結果は、次の日の投票で決まるということでしたのでその日はわからなかったのですが、次の日のコンペティションでどうやら何か賞を頂いたようでした!(分かり次第追記します!)

今回初めてのWorld Sushi Cupでしたが、かなり面白い大会ですので、来年のFoodexでも開催されるのであれば、ぜひ行ってみて下さい!

尚ちゃん、ガブリルさん!本当にお疲れ様でした!